連邦陸軍(連邦地上軍)南米方面軍第六機甲師団機械化機動四大隊所属第三中隊
「北米北上走破中隊(643中隊)」
走破部隊
アラスカ方面部隊温存の全戦力が投入されたキャリホルニアベース攻防戦、
歩行による耐久試験と空輸においての進路確保などの意味も兼ねて先行して
いくつかの部隊が陸路キャリホルニアを目指し南下した
そしてそれとは正反対に北上してキャリホルニアを目指す部隊もある。
合計9中隊ものMSが派遣されているのだが・・・・
そのうちの一つであるこの部隊、
一癖も二癖もある集団であった。

パナマ基地を出発した部隊はシエラマドレ山脈の中間まで空輸、以後陸上を走破してゆくのであった。
地上を向かう部隊は上陸部隊を警戒監視していたジオンに取って
無視したいが無視出来ない囮部隊であったと言える

第一小隊は白兵戦に移行するまでの銃撃戦がメインで
その後の掃討などを行う

第三小隊による砲撃→第一、二小隊による銃撃→
第二小隊による白兵、第一小隊は銃撃支援又は接近戦、
第三小隊は後方からの砲撃支援に徹する・・・・
みたいな感じ
第一小隊
RGM−79F 陸戦用ジム
局地戦仕様のF型系列でもヨーロッパ方面に多く配備された機体。
武装は100mmマシンガンをメインにしている。
機体の性能はノーマルジムを大きく上回るものでは無いが
上半身の装甲強化で被弾生存率が高い
アルハミル・ヒィシュレー
地球連邦地上軍中尉
カウンターテロの特務部隊出身
だが直接接しているうちに末端は洗脳された様なものであり、
指導者を潰さないと駄目と悟っている所もあって、
捕虜の扱いは公正である。
逆にそれがテロに恨みを持っていた上司に厭われていた。
実機完成前からスタートしたTMM専科に参加し
優秀な成績を収めている。
その後も先行試作量産陸戦型ジムで編成された小隊を率いて各地を転戦していた。
それがオザワ中将やコーウェン准将の目に留まってこの部隊の指揮官に抜擢された。
第一小隊
RGM−79(G) 先行量産陸戦型ジム
コンテナ対応バックパックを装備して
90mmガトリング砲をメインに
180mmカノン砲や100mmマシンガンなど多くの銃器を携帯している。
肘関節の消耗などが激しくアーマーよりも強度を高める改造が施されている
アリシア・アッヒェンバッハ
地球連邦地上軍准尉
士官学校TMM専科を中途で任官したので准士官扱い。
いつもぽけぽけしてるドジっ娘、
小柄だがないすばでぃ
制服もラズによって内勤のツーピースを着ている
(着るハメになっている。)
いつもみんなに遊ばれる(特にラズ)
だがコックピットに座ると豹変して弾薬を打ち尽くすまで戦闘狂となり
(トリガーハッピー)
高揚するせいかなぜか戦闘が終わると下着姿になっているという・・・
いつも通信に悲鳴が聞こえてきて衣擦れの音と共に
着崩れた姿でコックピットから這い出てくる。
実は敵対する事になるリゼッタの遠縁の親戚だったりするが本人同士に面識は無い
第一小隊
RGM−79A ジム
コンテナ対応バックパックを装備していて
弾薬の運搬も行っている。
武装は100mmマシンガン装備の標準
コックピットハッチの形状から稀少な極初期の機体である
マキャベリィ・マックマート
地球連邦地上軍軍曹
寡黙で影が薄いがここぞと言う時に必要な発言、行動をするので
美味しいところ取りと言われたりもする。
第一小隊付属
ホバートラック
戦域管制や野営設備を搭載している随伴車両。
レーダー設備搭載の総指揮担当


ノーザン・パラマイカ
地球連邦地上軍軍曹
運転と聴音担当
豪快なヒゲのおっさん

シャーリー・フロウラ
地球連邦地上軍伍長
戦域管制担当
金髪青い目の美少女
不利な状況を満面の笑みで伝達する強者だが
ラズと違い正真正銘お嬢様育ち、
軍人の家系なので基本教育はしっかりしているので
お嬢さま特有のおっとりさなどは無い
士官学校を中途退学扱いなのだが、数回の実戦での評価で卒業扱いとなる予定であり、
これは他の中途で出陣した兵士にも適用される事になっている。
第二小隊
RGM−79FP ジムストライカー
白兵戦主体の局地戦用ジムで
装甲強化ジムを最新鋭のC型ベースで製造された機体

第二小隊は前衛での切り込み部隊なので
白兵戦が得意なパイロットで編成されている。
アレイ・ブラウン
地球連邦地上軍中尉
感情と行動が直結してる所もあるが
根は・・・・軽い元戦闘機パイロットで次席指揮官
戦闘行動以外ではいつもラズの毒に敗北しているが
部隊の明るいムードメーカー
第二小隊
RGM−79FP ジムストライカー
白兵戦主体の局地戦用ジムで
装甲強化ジムを最新鋭のC型ベースで製造された機体
レヴィン・バースティン
地球連邦地上軍少尉
戦争前はバイクレーサーをしていたが
開戦直前に軍に入隊、士官学校入学
促成教育でMSパイロットになった。
高速機動では隊で一番
どんなに熱くても戦闘では宇宙軍用のノーマルスーツを着ている、
さらにノーマルスーツと呼ばずにライダースーツと呼んでいたりする変人
第二小隊
RGM−79A ジム
バックパックを強化型に換装した機体
脚部も補強されていて通常の機体よりも酷使に耐える。
それ以外は各部をチューンした程度で
あとコックピットのシートがSサイズなので
スクランブルなどの緊急で男性が乗ると狭い思いをする。
武装は100mmマシンガンをメインにしている。
ラズ・ウィルソン
地球連邦地上軍准尉
TMM専科を中途で出征した為に部隊指揮などの技能は未熟
この作戦が初陣であり作戦終了後に士官学校TMM専科卒業扱いとなり
少尉に昇進する予定。
一見長い黒髪でおしとやかなお嬢様、
制服は地上軍の内勤が着用しているツーピースのスカートタイプを着用
口を開いても丁寧な言葉遣い、
だが毒がある、強力な毒を吐く
アルハミル隊長以外に口で勝てる者は無し
これは隊長とTMM専科でのエピソードがあるらしい
かなり良いバランスをしているプロポーションに
そのノーマルスーツ姿の写真などが補給部隊などで高価に取引されているらしい
RGM−79(G)に乗っているアリシアを内心羨ましく思っており
弄って遊ぶ
第二小隊付属
ホバートラック
先行しての情報収集と戦域管制を担当
第三小隊
RX−75 ガンタンク
後方からの砲撃支援を主任務とする小隊
ラガム・ビレット
地球連邦地上軍少尉
元海軍の砲術屋
ガンナーシートに座る口うるさいオヤジ
だがその射撃の腕は超一流
たたき上げの軍人で圧倒的に若いメンバーに心労絶えない一面も・・・

マイネル・ダゴバ
地球連邦地上軍曹長
元陸軍の戦車乗り
腹部コックピットに座り、ガンタンクが鈍いだのぶつぶつ言っている。
第三小隊
RX−77−4 ガンキャノンU
完成して間もない新鋭機
量産こそRX−77Dに譲ったものの、ビームキャノンを装備するガンキャノンの上位機種
走破での耐久度数や稼動率の実証も兼ねている。
急に配備が決まったので塗装が間に合っていない。
ティン・エヴァグリーン
地球連邦地上軍軍曹
マイネル曹長と同じく陸軍で戦車乗りだった。
訓練での成績が良かったので新鋭のガンキャノンUが支給された。
本来ならガンキャノン量産型が支給されるはずだった。
第三小隊
RX−77−2 ガンキャノン
コックピットをジムなどの簡易コアブロックに換装してコストを下げた増加試作機
ビームライフルも稼動出来るが戦術とこういった野戦での整備の面倒さから
マシンガンを装備している。
パメラ・ノースウッド
地球連邦地上軍曹長
隊の女性陣のまとめ役
陸軍出身のたたき上げの軍人で、
MSの操縦に関しては部隊でも新人だがそれ以外ではかなりの影響力を誇る。
軍歴では下士官で一番古いアネゴ肌の女傑だがまだ二十代である。
隊一番の巨乳であり普段上半身はノーブラタンクトップだったりする。
第三小隊付属
ホバートラック
長期作戦対応の休息設備搭載
付属
トレーラー
基本は走破の部隊だがローテーションでのメンテナンスの為に一台随伴
ビリー・ガーデン地球連邦地上軍軍曹
メカニックチーフ
肉弾戦の方が得意の筋肉ダルマなアニキ
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